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【第5回】Another Story インタビュー ~前編~

"LOUD"したくなる次世代バンドを集めたライブイベント"LOUD STREAM"に連動してスタートしたインタビューコラム、第五弾!
 
バンドマンがバンドマンへインタビューすることにより、舞台裏の面白さやアーティストの本音をがっつり掘り下げていくぜッ!
 
 
第五回目のインタビューは!!!
Pay money To my Pain PABLO氏プロデュースの元、フルアルバムを完成させたAnother Story!!!
このコラムのテーマでもあった”バンドマンも読みたくなる音楽コラム”!まさにこれ!!かなりぎりぎりのところまでぶっちゃけトークしてくれました!
 
 

 
KeiGo(Vo)、寛-hero-(Gt)
インタビュアー:yurica(LAST MAY JAGUAR Vo)
 
 
-この前の新宿clubSCIENCEの2周年イベントで初めて対バンさせてもらい、今回のインタビュー。実はKeiGoとは前々から飲み友達で(笑)いろいろ掘り下げていくからよろしく(笑)
 
KeiGo:仕事場で会うの初めてだったもんな(笑)よろしく!
 
-アルバムについてはもちろん、Another Storyというバンドについて改めて聞かせてください!曲はどうやって作っているのですか?
 
寛-hero-:まず俺がドラム・ベース・ギターと全部作ってみんなに投げて、細かいディテールの部分はみんなでアレンジしていく流れ。そこにKeiGoがメロを乗せて。
 
KeiGo:仮メロも入れてデモくれるんだけど、入れてない方も送ってもらって、まずは自分がメロ考えて。思い浮かばなかったら仮メロ聴いてみる、みたいな。
 
寛-hero-:この辺のキーで歌ってほしい、みたいなニュアンスだけ伝えて。歌いまわしとかはヴォーカリストの独特のものがあると思うから、それに任せてる。あとは歌詞によっても変わると思うし。なので基本的には俺とKeiGoの共作。
 
-メロから作ることはないんですか?
 
KeiGo:それが今までなくて。セッションしながらできた曲はある。「Ring」とか。
 
寛-hero-:俺が作るとき、スタートはメロからなんだ。そこから全パート作っていくんだけど、結局KeiGoにはそれを聴かせないっていうパターンもある。コードから作ると、ギタリストの手癖でアルバム全体通して同じ曲になっちゃったりするから、それを軽減するためにいろんな作り方してる。
 
-Another Storyは活動9年ですよね。その前身バンドみたいなのはあるんですか?
 
KeiGo:結成9年、10年目に突入だね。前身は…高校時代に授業の一環で組んでたバンドかな。音楽科の高校だったから、午前中は普通の授業で、午後から音楽の授業だったんだよね。ギターだったらギターの授業、ヴォーカルだったらヴォーカルの授業で。バンドの授業もあってアンサンブルやったり。
 
寛-hero-:午前中の普通科の授業はほとんど出てなかったな(笑)午後の音楽の授業は100%出てたけど。
 
KeiGo:俺は入学したときはギターだったんだけど3,4日で嫌になって(笑)すぐヴォーカルに転向した。BassのK-MASAも同じ高校でそこから。RYOTA(Dr)は今年加入して。
 
寛-hero-:yusuke(Gt)はもう5年かな。ずっとツインギターでやってて、メンバーはサポートだったり流動的だったんだけど、メンバー固まったときに今の事務所に入った。
 
-今年、新メンバーRYOTA(Dr)さん加入とのことで、ドラム変わってどんな変化がありましたか?また、どうやって知り合ったの?
 
寛-hero-:技術もあるし、何よりフィーリングが合う。メンバーになるとき、人間性は大事だと思ってて。テクニック重視で言ったらお互いもっと上手い奴いるんだろうけど、バンドってそこだけじゃないよなって。
 
KeiGo:RYOTAは友達のドラマーからの紹介だな。
 
寛-hero-:RYOTAは全然畑違うところで音楽やってて。元々ニコニコ動画とかの界隈で、こういう音楽やってなかった人間。ニコ動系のサポートの仕事でプロとして活動してた。今もやってる。
 
-ラウド界隈じゃなかったんですね。ツーバスとかもあまりやらず?
 
寛-hero-:Another Storyに入ってからやらせて(笑)
 
KeiGo:最初は難しいって言っていたけど、三か月くらいでできてたな。
 
寛-hero-:めちゃくちゃ練習するしね。レコーディングも、俺らより経験あるから問題はなかった。
 
 
-今回のPay money To my Pain PABLO氏プロデュースのフルアルバム『Yours Truly』、18曲も入ってるんですね!
 
 
寛-hero-:PABLOさん書き下ろしの新曲が5曲、あとの13曲は元々リリースもしてた曲なんだ。過去曲はマスタリングだけし直した、リマスター版。
 
KeiGo:今回ベスト盤とは言っていなくて。この2年半、音楽性とか色々考える時期だったから、一回みんな同じラインに立ってもらおうっていう。今までのいい曲たちを集めて、新しいPABLOさん書き下ろしの5曲を入れて。
 
寛-hero-:今回は新規のリスナーも増えると思うし、自分たちの自信のある曲も含めて聴いてもらいたいなと。
 
-プロデューサーがつくのは初めて?どういう経緯でPABLO氏にプロデュースしてもらうことになったのですか?
 
KeiGo:それはこの二年半にすごく直結する話なんだけど、音楽性がずっと同じだとつまんないかなって自分たちで思っていて。なんかもっとできるんじゃないかと。俺らはラウド好きでずっとやってたから、何とかこの魅力をもっとかみ砕けないかなと。
 
寛-hero-:今までのAnother Storyとは違う音楽性にするっていうのは大前提にあって。
 
KeiGo:かといって俺らがラウド止めるという話じゃなくて、今のトレンドの中でも聴いてもらえるようにするにはどうするかって考えて。なかなかはっきりとは見えなかった。そこで事務所が、PABLOさん頼んでみる?って。
 
寛-hero-:プロデューサーをつけるって案が出たとき、何人か候補を挙げられたんだ。Another Story組んだきっかけって、PTPみたいな音楽性やりたいって言ってたくらいだったから、満場一致でPABLOさん!ってなって。何より、PABLOさんの曲って少し変わってる曲が多い印象だったから、自分たちの王道のラインからいい感じに外した音楽にしてくれるんじゃないかなって。
 
-わたしもPTP聴いてたけど、ピアノで綺麗に始まってラウド!とか、ラウドなのに聴きやすかったりとか、斬新ですよね。
 
KeiGo:その要素は今回も入ってるね。音楽を進化させたい!ってタイミングでお願いすることになった。
 
寛-hero-:言ってしまえば俺らは普通にファンだった(笑)普通にリキッドルームとかライブ観に行ってたし。だからプロデュースしてもらえることになって、めちゃくちゃ嬉しかった。
 
-プロデュースが決まったのはいつですか?
 
寛-hero-:The Compnay(前作のアルバム)のリリース直後くらいだから、二年前。そこから紆余曲折があってこんなにかかってしまった。ずっとやりとりしてて。
 
KeiGo:ぶっちゃけ、このアルバムがポシャリかけたときもあった(笑)色々はあったよ(笑)
 
-プロデューサーがついて今までとの違いを感じたところは?
 
KeiGo:特に俺はだけど、イメージが言葉だけじゃわからなくて。極端に例えると、林檎が置いてあったとしたら俺は絶対赤だと思ってやるんだけど「青でしょ」って言われる。俺はイメージ人間だから。イメージできてないことって絶対できないんだよ。良く言えば、自分が考えつかないことを提案してくれてた。変な話、修行になった(笑)
 
寛-hero-:PABLOさんの感覚とスピード感は今までになかったね。林檎の例えもそうだけど、メンバーみんなが赤だと思ってるのが彼には違って。
 
KeiGo:レコーディングであそこまでハマるのは人生初かもしれない(笑)歌い方、ニュアンス、ダイナミクス、全部。自分がイメージしているのと真逆で。でもPABLOさんが作ってくれてるから、彼のイメージに合わせたかった。
 
-PABLO氏はヴォーカルディレクションまでガッツリだったんですね。今まで、ヴォーカルディレクションは付いたことはあった?
 
KeiGo:Another Storyでヴォーカルディレクションついていたことはないね。他の個人の仕事の現場でついていたことはあるけど、人によって全然違う。PABLOさんのスタンスとしては、自分が作り上げたものに対して、初めから1から100まで完成がわかってるんだよね。それを伝えてくる。難しかったけど、勉強になったね。
 
-その要求には応えられたの?(笑)
 
KeiGo:そこを1から100で言っちゃうと100ではないんだけど(笑)すげぇ頑張ったよ、俺(笑)
 
寛-hero-:聴いてみて感じてください、とだけ(笑)
 
KeiGo:結構意識する位置は変わったかも。今まで歌に対してのアプローチって俺なりにあったんだけど、かなり増えたな。
 
寛-hero-:その先入観が、いままでのAnother Storyだった。それがまた別の形で増えたからよかった。
 
 
==後編に続く!!==
 
 

Official Site :  http://anotherstory.jp/


『Yours Truly』
2017.12.13 RELEASE
¥2,484 (Tax in)
INRC-0026

PABLO氏書き下ろしの新曲5曲に加え、「Signs」「Truth or Dare」「The Compnay」よりライヴ定番の人気曲13曲を合わせた、全18曲のコンプリートアルバム!!
 
Yours Truly Tour 〜Prologue〜
2017
12/15(金) 名古屋 今池 GROW
12/18(月) 大阪 アメリカ村 DROP
12/19(火) 新宿 Zirco Tokyo
 
リリースワンマンツアー2018
3/24(土) 仙台 spaceZero
3/25(日) 新潟 GOLDENPIGS Black stage
3/31(土) 福岡 Queblick
4/1  (日) 岡山 CRAZYMAMA 2nd
4/14(土) 神戸 太陽と虎
4/15 (日) 大阪 DROP
4/22(日) 名古屋 RAD HALL
4/28(土) 東京 UNIT

アルバム#3「FIVE」MV