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【第3回】UNDEAD CORPORATION インタビュー ~前編~

"LOUD"したくなる次世代バンドを集めたライブイベント"LOUD STREAM"に連動してスタートしたインタビューコラム、第三弾!
 
バンドマンがバンドマンへインタビューすることにより、舞台裏の面白さやアーティストの本音をがっつり掘り下げていくぜッ!
 
第三回目のインタビューは!!! 
数年前から気になりまくってたUNDEAD CORPORATIONのインタビューが実現!ヤッター!!☆
とっても会話が弾んで超ロングインタビューになっちゃったので、前編・後編でお届けします(笑)
 
 
窪田道元(Vo)/ 社長(Ba)
インタビュアー:yurica(LAST MAY JAGUAR Vo)

 
 
-まずは初めまして!今日はあのメイクではないんですね(笑)あのメイクやコンセプトは、相談していって世界観を作ったのですか?
 
道元:あのメイク二時間かかりますからね(笑)それでも前よりは減ったんですよ。白塗りをやめて・・・白塗りはまぁ肌が荒れる。
 
社長:メイクはメイクさんといろいろ話しながら作っていって。世界観はメイクくらいであとは自然体です。何書いてもらっても大丈夫ですよ(笑)
朱美(Vo)の方のメイクがどんどん立体的になって。
 
道元:コンセプトの一つで挙げるなら、女性性で売りたくねぇなって。歌一本で勝負かけたい。
 
社長:朱美のハイトーンも、男性ヴォーカルがいるのと扱い変わらない。「朱美ちゃんかわいい~」って絶対ならないように(笑)
 
-確かに、紅一点っていう押し出しがないですよね。いい意味で!
 
道元:ツインヴォーカルとして対等にいたい。男とか女とかじゃなくて対等なゾンビで(笑)
 
-バンドが始まるきっかけはどのような流れだったのですか?
 
社長:僕が元々ゲーム音楽のメタルアレンジをしていて。それをやるにあたって、学生時代の後輩だった窪田くんに「シャウトしてくれない?」って声かけて。朱美もそのちょっと前に知り合った子だったので、歌ってよ、って。
 
-そのゲーム音楽をきっかけに、徐々にUNDEAD CORPORATIONの形ができていったんですね。
 
社長:UNDEAD CORPORATION始まるよりもっと前に、遊びで作ったGet mineっていう曲があって。友達に歌ってよって言ったら、英語の曲なら他のこ紹介するって言われてたのが朱美で。英語の歌詞でやることはイメージにあったので。その曲は1stアルバムに入っています。
 
-朱美さんはビヨンセとかも歌えちゃいそうな発声ですよね!かっこいい洋楽ディーバのような!
 
社長:アギレラとか好きみたいですね。ロックで好きなのはマリリン・マンソンとか、Fall out boyだとか。
 
道元:メタルは全然聴かないみたいですね。HammerFallは聴かない(笑)僕はずっとこっち界隈なんで(笑)でもそれが面白いなって。朱美と俺がいるからこういう音楽性ができるというか。多分俺と社長でやるとただのハードコアメタルになる。速いPANTERAみたいな(笑)
 
社長:速くないPANTERAかもしれない(笑)
 
道元:それってただのPANTERAじゃん(笑)そこで朱美がいることによってポピュラリティが生まれるというか。
 
-わたしはStory of the year、The USED、hoobastankあたりの2000年代ネオメタルが好きで、Storyが来日した時の東京ライブは全部行くような学生時代だったんですけど、最初にUNDEAD CORPORATIONをYouTubeで発見したときにかなり電撃が走りました!ツボでした!
 
社長:僕もその辺です。Storyとかhoobasankは結構もろに影響受けてます。ドラムのYU-TOもその辺が好きで。そういうところに影響受けてるのでメロディーがエモいって言われます。
 
-曲作りは全部社長がされてるんですか?制作の流れを教えてください。
 
社長:メンバーと話をしていて、話の流れから次の曲を出したりしますが、曲作り自体は全部僕です。デモの時点で結構作りこんでいきます。歌うパートも「ここが道元パート」と全部決めて。
 
-実際に二人のボーカリストが歌ってみて、デモの時で想定していたパートと変わることはあるのですか?
 
社長:あ、ありましたね。今回リリースしたアルバムのGet Lostという曲は、イントロに道元のシャウトが入っているのですが、最初は朱美の予定でした。両方のボーカルで歌を録ってみて決めることもありました。メロディアスじゃない曲で、例えば朱美もしゃべり系メロの曲だと、どっちでここいった方がいいかはやってみて決めますね。でもほとんどは俺の中で歌の振り分けはほぼ決まっています。
 
道元:たまにデモ段階で道元パートを歌ってみてと呼ばれて、歌詞がない状態で歌ったりします。道元語で。そのあと朱美に歌詞をつけてもらいます。歌詞を道元語の譜割に合わせて書いてきてくれるので、めちゃくちゃ歌詞が詰まってて俺が死にかけるっていう(笑)
 
-自分で自分の首絞めちゃうんですね(笑)道元語はどんなものなんですか?(笑)
 
社長:だいたい英語だけどね。SorrowとMoonlightって単語が多い(笑)シャウトのケツを上げてっていうとMoonlightが出てくる(笑)
 
道元:だいたいそんな感じだね(笑)わっしょい!みたいなノリで。
 
社長:ダイレクトに、SOILWORKみたいにやって!って言うね。
 
道元:SOILWORKみたいにって言われますね(笑)聞いてる音楽が同じだから、その方が早いんですよ。Hatebreedっぽく!とか。
 
-歌詞は全部朱美さんですか?道元さんは書かないのですか?
 
道元:僕はこのバンドでは書かないですね。世界観が違う。僕が書くと、bloodyになってしまう。。
 
社長:道元が歌詞書くと「俺は走り続ける貴様の躯を抱えて」みたいになる(笑)
 
道元:そう、どうしてもデスメタルティックというか(笑)あえて一切書いてない。それに、朱美の歌詞が好きなんですよ。俺じゃ書けない系の歌詞なので、それを歌いたい。自分が歌詞書いてるバンドは他に二つあるので、このバンドではボーカリストとして、スクリーマーとして関わりたい。
 
-出てきた歌詞に関して、作曲者である社長が口出したりはしますか?「この譜割違うから直して」とか。
 
社長:しないですね。あんまり歌詞気にしない。譜割も変えて構わないって言っているので。俺が作ったメロに英語が乗せ辛いかもしれないし、ある程度は自由にやってもらっています。
 
-今回のアルバムで、デモ段階から実際仕上がるまでで変わった曲はありますか?
 
社長:Get Em Upですかね。最初のデモから原型留めてないんで。BPMも変わって。最初に朱美に送った時にボロクソだったんで。「クソみたいな曲だね。」みたいな。
 
一同:(笑)
 
社長:クソとは言われなくてもそういう反応で。四ツ打ちの曲を作りたかったんだけど、反応悪かったからテンポも変えてリフも変えて作り直したのがGet Em Upです。デモではもっとテンポ早かったんです。
 
-メンバーの反応でどんどん別曲になっていくのは制作あるあるですねー!バラードとして作った曲がアップテンポになったり、その逆もあったり。
 
社長:バラードになっちゃった曲もありますね。ヘヴィに作ったつもりが、バラードって言われてるな、みたいな。前作のWhite Reflectionっていう曲はバラードにするつもりはなかったんだけど、なっちゃった。ピアノから作ったのが敗因でした。
 
-いやいや、負けてはないですよ!(笑)
 
==後編に続く!!==
 
 

NO ANTIDOTE
2017.10.4 NEW RELEASE
レ-ベル: 一撃レコード
定価:2,200円(税別)
規格番号:ANCO-0019

<収録曲>
1. Make Me Crazy
2. No Antidote
3. Get Em Up
4. Sirens
5. The Sinner
6. No Filter
7. Get Lost
8. Another Me
9. One Second
10. Your Voices

Interviewer

【yurica】ロックバンド LAST MAY JAGUAR のボーカル、作詞作曲。Victorより1st Album「Ready for ...」にてメジャーデビュー。猫好き。
 
Official Site : LAST MAY JAGUAR