【第33回】マイケル・シェンカー・フェストを見た!!
こんにちは、毎度のKazです。
台風が連続で来る季節になりました。
台風と言えば、今年はベトナムで会った台風と、日本で再会するという奇跡を起こしまして。
最初会った時はまだ生まれたてだったので「大きくなったねぇ〜」という親戚の子供のような気分で迎えましたが、いざ会ってみたら、もう小遣いやるから帰れって感じでしたね。
子供が帰った後の事を「嵐の後のよう」なんて表現しますけど、すごくよくわかった気がします。多分違うんですけど、なんかよくわかってしまいました。
さて、今回のお題は9月のハイライトの一つ!!
ギターリストの神。
Michael Schenker Fest in 東京国際フォーラム!!
ガラスの飛翔神という名に全てが詰まっている、ハードロックギターの世界的レジェンド!
経歴としてはScorpionsからUFO に加入。
その後、自身のバンド MSG(Michael Schenker Group)を立ち上げ、今はMSF(Michael Schenker Fest) にて活動中。
んで、今回はそのMichael Schenker Festで来日!
詳細なライブレポはあちこちでプロの手で書かれているので、そちらを見て頂くとして・・。
今回は僕の視点で幾つか。
まず前提として、その辺の時代だと我々の世代は後追い世代です。
ギターに興味を持って、弾き始めて、色々なギターリストを知るようになってマイケル・シェンカーって人がすごいらしい!という事で聞いたのがソロ(MSG)での1作目、伝説の名盤「帰ってきたフライング・アロウ」1980年。
初めて聞いた当時ですら30年前の音源だったので、正直、音は古いし、最初はピンと来なかったのですが、まずはコピーしてみよう!という事で若かりしKazさんはやりましたよ。
「Armed And Ready」
「Into The Arena」
そしてマイケルシェンカーが在籍したUFOの曲。
「Doctor, Doctor」
「Rock Bottom」
弾いてわかる凄さ。フレーズの奥深さ。
同じ音を弾いているハズなのに、全然雰囲気違う!
なんでやー!
取り立てて難しい訳ではないので、弾くだけならすぐ出来る。
その先のニュアンスと、なんかグッとくる感覚は誰にも真似できない。
そしてソロの美しき旋律。
なんでその普通のコード進行でそうなるのだ。
やはり神か。
ちなみに今年2月に発売されたスタジオアルバム「RESURRECTION」でも健在。
リードトラック風の「warrior」が雰囲気最高なんですけど、個人的に「The Girl with the Stars in Her Eyes」のギターソロ後半はシェンカー節炸裂!
流し聞きしていたら衝撃が走りました。
フレーズ、チョーキングの溜め、フィーリング。
その瞬間、ここ数年で感動したギターソロBEST3に見事ランクイン!
神様!
そして「Messin' Around」は、ドライブとかに最適な軽快なロックンロールで好きです!
あー!もう皆このアルバム買おう!!
そしてコレを肴に飲み行こう!
そうしよう!!!
そして、先日の国際フォーラムのライブでは、今回挙げた楽曲を、もれなく全部やってくれて涙ちょちょぎれました。
そして時折入るベースの「コンニチハートーキョー!」以外は、新旧織り交ぜた実に2時間40分ぶっ通しの演奏!
凄まじいボリュームで、初めてリアルタイムに追いついた瞬間でした。
感無量!
なお、ボーカル参加のグラハム・ボネットにも追いつきました。
レインボーとかアルカトラスとか・・・。
リッチー・ブラックモア、イングウェイ・マルムスティーン、スティーブ・ヴァイ、クリス・インペリテリ。
僕の好きなギターリストのプレイと共に、グラハムさんの声を聞いて育ちましたからね!(俺なぜか速弾き屋さんには育ちませんでしたけど)
ライブで見られて最高でした。
そんなシェンカーを支えるギターといえば、我らがDEANギター!
今回は会場にDEANブースが設置されていて、彼のモデルがずらっと並び、壮観でした。
あんなにフライングV見ないですからね。
どれもカッコよかったです。
エッジを抑えた中域の豊かな音の中にも、芯がとてつもなく強く抜けるサウンドはフライングVならでは!
そして俺はそんな彼のフライングVに、5150でエッジを立てたサウンドを駆使してVorchaos初期の楽曲を作り上げました。
いやーV熱が再燃したな。V欲しい。
そんなこんなでMichael Schenker Festのライブは、人生の中でも記憶に残りまくる最高な1日でした。
こういう事がある度に音楽好きで良かったと思えます。
そしてもらった分はしっかりギター弾いて、この感動を伝えていく側だとも思うので、張り切って表現していこうと思います!
Armed And Ready!
な感じで今回はここまで。また次回!!

【レギュラー番組】公開生放送!
レインボータウンエフエム 「A-Line Music Radio」
毎週金曜日22:30~23:00生放送
パーソナリティ:Vorchaos、Amiliyah、IBUKI
聴き方:パソコン、スマホにて全国どこから聴取可能
1.サイマルラジオ
2.アプリ「Listen Radio」
3.USTREAMにて映像同時配信
4.スタジオ前にて観覧可能です。
http://a-linemusic.com/a-linemusicradio/
【Vorchaos Live Schedule】

Vorchaos Proudly Presents
“Vortex of KAWASAKI!!”Vol.10
2018年10月8日(月・祝) 川崎セルビアンナイト
OPEN 16:30 START 17:00
前売3,000円、当日3,500円(D別)
Act:Vorchaos、Unveil Raze、LOKA、INTERAGE、AllS
チケット:入場順1、2並列→3→4
1.手売り
2.e+ チケット購入
3.Vorchaos 予約フォーム
4.当日券
MusicBar LANDS ROCK 5th Anniversary Live & DJ Fes
10月13日(土) 大塚Deepa
OPEN23:30 START24:00 CLOSE 5:30
ADV.¥3,000 DOOR ¥3,500 D別
Alice in Hell
Vorchaos
Given by the Flams
HeavensDust
LANDS (スペシャルセッションバンド)
Vo/SORA(ex-INO HEAD PARK) Gu/KEN(ex-D-SHADE) Ba/渡辺ゆう Dr/Hyu-ga
DJ:HIDE、DJ狂犬、
DJデスヲ@TAKE NO BREAK
TOYOKI
Fin
Sana
チケット: Vorchaos 予約フォーム
CHIROLYN~ROCK形態 全国ツアーROCKERS MANIA 2018
「RETURN OF THE WHITE DEVIL」
【Happy Rock’n’Roll Birthday Live】
10月14日(日) 東京 高田馬場 CLUB PHASE
Open17:30/Start18:00 (開場開演時間は多少の変更になる可能性もあります) 前売3,500円/当日4,000円(税込・1ドリンク代別途)
w/Vorchaos/RANUNCULUS
チケット: Vorchaos 予約フォーム
33rd Anniversary 【CRAZY DIAMOND vol.17】
10月19日(金) shinjuku ANTIKNOCK
OPEN17:00/START17:30 ADV¥2,500+1D(¥600)/DOOR¥3,000+1D(¥600)
Act : exist†trace / Vorchaos / INTERAGE / nilfinity / Luz Berry Trap / 蟲の息-MUSHINOIKI- / DOROTHY DOLL
チケット 入場順:プレイガイド→メール予約→当日券
e+ https://goo.gl/raFfQJ
LivePocket https://goo.gl/sfBk9S
<エム・エー・ディー企画5周年記念企画 VIVA MUSIC! 2018>
10月28日(日)
開場14:30 開演15:00
会場:倉敷REDBOX & 倉敷クッキージャー (同時開催)
料金:※各会場1ドリンク別
◎REDBOX STAGE 前売3,500円 当日4,000円
◎クッキージャーSTAGE 前売3,000円 当日3,500円
◎2会場共通FREE TICKET 前売5,000円 当日6,000円
※Vorchaosは両方のステージに出演します。 (クッキージャーはアコースティックスタイル予定)
《REDBOX STAGE》 Vorchaos/CIMBA/mimika/Lugz&Jera/千里/真之介/69つかず/TORAUMA/Dance Team MINTIA ※クッキージャーSTAGE出演者の飛入り有り 《クッキージャーSTAGE》 馬原美穂&Nosuke/松本隆博/オオザカレンヂkeisuke/西田夏美/YsBirdイベントチーム「Aineaseアイネイアス」 Vorchaos(アコースティックスタイル) ※REDBOX STAGE出演者の飛入り有り
チケット: e+、下記店舗にて発売。
取扱い店舗: TSUTAYA十日市店/倉敷RED BOX/倉敷クッキージャー/エム・エー・ディー企画 ※入場順 ① イープラス購入FREE TICKET ② イープラス購入各会場TICKET ③ 取扱い店舗購入FREE TICKET ④ 取扱い店舗購入各会場TICKET ⑤各アーティスト予約TICKET

A- Line Music presents 「The Trinity」
渋谷 TSUTAYA O-WEST
2018年11月18日(日)
OPEN 16:45 START 17:30
Act:Vorchaos、Amiliyah、IBUKI
http://a-linemusic.com/a-linemusicradio/ow/
前売チケット:
前売¥4,000/当日¥4,500(ドリンク代別)
前売+DVD付チケット¥5,300(ドリンク代別)
前売+Tシャツ付チケット¥6,500(ドリンク代別)
前売+Tシャツ+DVD付チケット¥7,500(ドリンク代別)
チケット:
1.手売りチケット(A001〜)
2.ローチケ(Lコード:70336)〜10/21(日)18:00
http://l-tike.com/order/?gLcode=70336
3.メール予約(当日引き換え)
【The Royal×Sable Hills Japan Tour 2018】
11月25日(日) 渋谷GARRET
OPEN17:00/START17:30
ADV¥3,300+1D(¥600)/DOOR¥4,300+1D(¥600)
The Royal (オランダ)/ Sable Hills/ IN FOR THE KILL/ Unveil Raze /HONE YOUR SENSE /Vorchaos
チケット:入場順 1→2
e+ https://goo.gl/gMDzmc
2.Vorchaos予約フォーム goo.gl/XJqxWo
Vorchaos One-Man-Live 〜新世界〜
2018年12月2日(日)渋谷CYCLONE
Open 17:00/ Start17:30
前売¥3,000(税込/ドリンク別) 当日¥3,500(税込/ドリンク別)
チケット:
1.手売りチケット
2.e+にて発売
3.Vorchaos 予約フォーム
4.当日券
THUNDER SNAKE 16th ANNIVERSARY
YEAR END FESTIVAL-2018- 『 雷蛇PARK !!! 』
2018年12月30日(日) 厚木THUDER SNAKE
OPEN17:00 START17:30
ADV.¥3,800 DOOR¥4,300 +Drink
Act:NoGoD / Vorchaos / DARRELL / Mardelas
Tickets:入場順1→2→3→4
WEB先行予約:9/29(土)0:00~10/05(金)23:59
http://www.artpop.org/ticket/t09291005.html
2.一般発売:10/27(土)~e+にて発売
3.アーティスト予約
4.当日券
このほかの予定はオフィシャルサイトをご覧下さい。


■プロフィール
【Kaz】Vorchaos(ヴォルケイオス)のギターリスト。主に作曲とアレンジ、コンポーザー的役割を担当。2016年よりDEAN GUITARSのオフィシャルアーティストとなる。
【Vorchaos】2017年2月8日にキングレコード/NEXUSレーベルよりメジャーデビュー。メタル、ラウドロックをベースとし、無限の可能性を追求。重さと鋭さを併せ持つ攻撃的なサウンドに、事象の持つ二面性や人間の持つ感情の渦を表現した歌詞を伴い、独自のスタイルを構築している。
【第1回】自己紹介
【第2回】ギターアンプについて
【第3回】日本のギターも素晴らしい
【第4回】バンドマンと楽器プレイヤー
【第5回】久しぶりにCDを買うと・・
【第6回】バンドにとってのワンマンライブ
【第7回】ラウドロックというものについて
【第8回】続けること
【第9回】僕の愛機はDEAN GUITARS。
【第10回】DEAN vs S7G 渋谷バトル!
【第11回】楽器メーカーの想い,プレイヤーの想い
【第12回】メジャーデビュー!&コラム1周年!
【第13回】Vortex が Chaos なんだぜ。
【第14回】Vorchaos的メジャーとインディーズの違い
【第15回】ツアーの醍醐味
【第16回】エフェクターの話
【第17回】ドクターマーチンの話
【第18回】ギターインストの楽しさ
【第19回】アルバムのリリース・ツアーってさ。
【第20回】ベトナムでロックした話
【第21回】その人にしか出せない音という境地
【第22回】岡山でマーティーさんと共演した話
【第23回】やれる時にやっといたほうがいいんだなって話
【第24回】今年もお世話になりましたご挨拶的な
【第25回】今年もよろしくお願いします
【第26回】メジャーデビュー1周年ライブをやったのさ
【第27回】ラジオ番組始まるってね
【第28回】ラジオの話
【第29回】オランダのバンドとツアーした話
【第30回】韓国でメタルした話
【第31回】ギターピックの話
【第32回】再びベトナムでロックした話
【第33回】マイケル・シェンカー・フェストを見た!!
【第34回】岡山—倉敷の話
【第35回】今年のVorchaosは一味違う