ロック/メタル系 WEBマガジン
TOP | ARTIST | COLUMN | NEWS
TOP | ARTIST | COLUMN | NEWS

|| COLUMN ||

【第3回】日本のギターも素晴らしい

 
こんばんは、VorchaosギターのKazです。
花粉が飛びすさぶ中、いかがお過ごしでしょうか。
僕は毎年花粉に真っ向勝負を挑んでボロ負けします。おのれ!!
 
さて3回目となる今回はプレイヤーの命!武士でいう所の刀!
ギターです。
 
楽器は様々な国で作られています。
ギターで好まれるのはU.S.A.でも、日本製もすごいぞ!という話。
 
なんでU.S.A.が好まれるかというと、やはりロックの本場だから、というのと、憧れのミュージシャンが皆使っているあのギターの本物だから!というのが多い気がします。
 
僕も学生の頃とか、ガラスケースに飾ってある某アメリカ産のカスタムショップ製ギターを眺めて一日潰した事もあります。
漫画とかだと、店員が実はすごい奴で、君ギターに興味あるの?と聞かれる所から、新しいストーリーが始まるハズだったんですが、何も起きなかったな、なんでだろ。
あとイギリスのブランド、Zemaitisの200万くらいの奴を、試奏させてくれ!と言って、すごい顔されてソッコー断られたり。
ケースに入れて弾かないとか美術品かよ!と捨て台詞を吐きましたが、実際あれは美術品だったんでしょうね。
真珠貝が一面に貼られた美しいギター。あれはいいものだ。
 
なおエレキギターで元祖と言われるのは、アメリカはFenderのブロードキャスターというモデル、今でいうテレキャスター。
そして少し遅れてGibsonのレスポールシリーズ。
1950年くらいの話なので割と最近ですかね。
 
伝説と言われるプレイヤーは、この辺の楽器を使っていたので、皆が欲しがるのもよくわかる。
しかし!!ギター作りにおいては、日本にも世界に誇るジャパンブランドがあるのだ!!
ESP、Ibanez、Killer Guitars、FERNANDES、COMBAT GUITARS、T’s Guitars、FUJIGEN、Tokai、Greco、YAMAHA、等々。他にも本家からのライセンス生産のFender Japanも。 
楽器とはいえ、モノ作りにおいては日本の得意とする所。
日本人らしく丁寧で頑丈な作りは海外での評価も高いのです。
メタルだけで見ても、Metallica、Slipknot、Children Of  Bodomとそうそうたる面子が日本のブランドを使用。
まぁ最近は生産拠点が海外に移っているので、厳密にMade in Japanとは言えないモノも多いですけども・・・。
 
僕は元々GIBSONユーザーでしたが、ある日FUJIGEN製のレスポールタイプを入手。
その作りの良さと、塗装の美しさ。
板同士の接着やプレイヤーが弾く時に肘等が当たってストレスにならないようにと配慮した削り出しとかも。
それらの職人らしい数々のコダワリに感動しました。
 
ギターを作る人に聞いた所によると、楽器は総合力と素材の組み合わせの運らしいです。
なので、丁寧に作ったから良い音がする、という訳ではありませんが、弾いていてストレスがないのと、壊れないというのは大事な要素です。
 
なお、僕はどの国で生まれていようと、ギター自体が大好きなのですが、国産ギターはやはりいい。
実際の現場でもMade in Japanの楽器をよく使います。
レコーディングでもFUJIGEN、Fender Japan、日本製のAlien Sound worksなどJapanのGuitarをがっつり使用。
 
Vorchaosの他メンバーも、日本製の楽器を所有しているので、それぞれコメントをもらいました。
 
【yuzo (Tokaiのテレキャスタータイプ)】
めちゃくちゃいい。作りが良い、丁寧、材にこだわりが感じられる。とても魅力的。
 
【Fuji(メインがFUJIGEN製HISTORYの5弦ベース)】
職人気質な日本人ならではの、作りのこだわりが感じられる。
外観への配慮もあり、見た目も魅力的。
 
 
だそうです。とりあえず魅力的な事はわかった。
 
結論からいうと、CDで聞いたアノ音を出したいならその国の同じような楽器を手に入れればいいですけど、自分なりの音やプレイに合った楽器を探すなら、日本製ギターもいいよ、おススメだよ!というのが今回の要点です。日本人万歳!
 
と、書いて来ておきながら・・・。
ゆーて、僕の現在のメインギターはアメリカブランド、DEAN GUITERSのフライングV。
ルックス、弾きやすさ、フィーリングが僕に合っていてバッチリ。はは。
 
結局の所、気に入ったのを使うのが一番いいんですけどね!
 
そんな感じで今回はここまで。また次回お会いしましょう!!
 

■プロフィール
【Kaz】Vorchaos(ヴォルケイオス)のギターリスト。主に作曲とアレンジ、コンポーザー的役割を担当。2016年よりDEAN GUITARSのオフィシャルアーティストとなる。
 
【Vorchaos】2017年2月8日にキングレコード/NEXUSレーベルよりメジャーデビュー。メタル、ラウドロックをベースとし、無限の可能性を追求。重さと鋭さを併せ持つ攻撃的なサウンドに、事象の持つ二面性や人間の持つ感情の渦を表現した歌詞を伴い、独自のスタイルを構築している。